オンラインクラス、スタート!
2020.05.08
緊急事態宣言の発令により、教職員もテレワークを行っています。
予定通り通学が再開できなくなったため、4月は学生とつながる場を設けようと、30分のプチ授業と、お話カフェを行ってきました。参加してくれる学生は積極的で、なかなか人にも会えない状況の中で、私自身、毎回元気をもらっていました。
この間に色々な準備を整え、インターカルトは、連休明けの、昨日、長期コースの全学生に向けて5/7からオンラインで授業をスタートいたしました!
今日もたくさんの学生が参加してくれて、顔が見られてうれしかったし、最初のド緊張はどこへやら、あっという間の時間でした。
まだまだたくさん課題がありますし、緊張感も緩めることができませんが、ひとまず無事にスタートできたことに、少し安心しています。
このオンラインクラスをスタートするにあたっての準備の時間、私が強く思ったことが二つあります。
一つは、
先輩の先生方が偉大だということです。改めて実感しました。
30分のzoomクラスを行っている間、毎日他の先生方のクラスを拝見させてもらっていました。
参加している先生を楽しく巻き込んだり、チャットを効果的に使うアイディアは、次の日すぐに真似させてもらいました。
いつも通りじゃなくなった時、教師力ってめちゃくちゃ問われると思いますし、よくも悪くもが実力が全部出てしまうと思います。先輩の先生方のように、どんな状況でも柔軟に対応できる経験値を高めていこうと、今回のことで、さらにやる気が出ました。
今後も勉強させてもらって、どんどん盗んで、自分でも思いついたり、応用したりできるように、ひとつひとつ積み重ねていこうと強く思いました。
二つ目はやっぱり学生に会って、いっしょに勉強したいということです。
久しぶり一緒に勉強した3時間は、もう、本当に、楽しかったですし、ありがたかったです。
もっともっと私も授業のクオリティーを高めたいと思ったし、日本語を使う機会を増やして、楽しんでもらいたいという気持ちになりました。
Zoomの授業も最初は不安でしかなかったけれど、(今も不安は不安ですが、)新しいことにチャレンジすると、新鮮な気持ちになります。どうやって授業を進めていこうかと工夫する時間はわくわくします。
私たちも学生もこの状況にいい意味で慣れて、今よりももっといい時間を過ごせるように、勉強していこうと思います。
この機会にたくさん吸収して、成長してやるぞ、という気持ちに燃えています。